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ディスカスコンテスト2008入賞魚


ディスカスコンテスト2008は、全国からディスカス100匹がエントリーされた。その個体たちのレベルは、過去最高のハイレベルな個体たちであった。ドイツのチャンピオンシップでも、立派に戦えるレベルである。特に上位入賞個体の順位付けは、審査員の意見が2つ3つに分かれるほど僅差でした。審査員の評価は公平に行われており、真剣に審査する気持ちが、多くの評価意見を生み出したのでしょう。
ここでコメントしている評価は、審査委員長が記した評価です。実際の審査評価とは異なる場合がございます。審査中に行われた実際の評価をお聞きになりたい出品者は、審査委員長、審査員にお問い合わせください。

審査委員長1名、審査員8名の合計9名の審査員で、出品魚を審査しました。各審査員の審査結果は、別のページで公表いたします。



総 合 優 勝


原種部門   総合優勝
カテゴリー
 
ブラウン


エントリーNo 42


西岸アレンカー ストゥーリオ


大曽根 康弘

(評価)
原種部門4カテゴリーのカテゴリー優勝魚の中から、審査員全員一致でこのストゥーリオが選ばれた。体型は丸く円盤型で、コンテストという悪条件の中でも、この個体の特徴でもある赤い発色を表現していたのは、この個体の精神力が強いことを表している。ソリッドレッドのボディーサイズは小振りな個体が多いが、この個体はサイズも大きく、迫力に満ちている。体型、カラー、サイズ、全てのバランスが優れている。
おめでとうございます。


ブリード部門 総合優勝
カテゴリー
 
ブルー


エントリーNo 81


Blue-Very(ブルーベリー)

国産


大曽根 康弘

(評価)
ブリード部門5カテゴリーのカテゴリー優勝魚の中から、この個体が選ばれた。総合優勝候補は数個体推薦されたが、僅差でこのブルーベリーが総合優勝を勝ち取った。候補に上がった個体は、勝るとも劣るとも言えないハイレベルな個体が揃ったが、この個体が最終選考で審査員に評価されたポイントは、この個体の健康美であった。コンテストでは色抜けしやすいが、深い青の発色は、心身ともに健康でなければ表現されることはない。コンテストに向けて、ディスカスのコンディションを整えた飼育者の技術が高評価されました。
おめでとうございます。


原 種 部 門 入 賞


原種部門 カテゴリー ヘッケル
優勝

エントリーNo 5

ヤムンダ産 フルカバー


船山 岳洋


 
(評価)
頭部から背鰭、腹部に流れるボディーラインは、綺麗に円を描かれており、ハイボディに見えるくらい完璧な円盤型をしています。ホリゾンタルラインもストレートに伸びており、完成度の高いフルラインが高得点に結びついています。
おめでとうございます。
2位

エントリーNo 9

マリマリ産 ヘッケルクロス


及川 俊嘉
(評価)
サイズも大きく、厚みもありワイルドらしい迫力ある表現が評価されました。ラインの伸び方が成長過程ですが、ボディー後部のラインが仕上がれば、優勝を狙える個体です。
おめでとうございます。
3位

エントリーNo 4

ウラリア産 ヘッケルクロス


宮永 慶太
(評価)
体型と鰭のバランス、ラインの流れ方が高評価されました。成長過程であるが、今後の成長が楽しみな個体である。1〜2年飼い込んで仕上げれば、もっとすばらしい個体になるだろう。
おめでとうございます。


原種部門 カテゴリー グリーン
優勝

エントリーNo 17

テフェ産 グリーン


井下田 安博


 
(評価)
全身を覆うブルーグリーンの発色とスポット、完成度の高いロイヤル表現が評価されました。体の厚みが出れば、迫力ある最強のロイヤルグリーンとなるでしょう。
おめでとうございます。
2位

エントリーNo 19




大曽根 康弘
(評価)
ボディー中央の発色は成長過程で仕上がっていないが、整った体型が評価されました。頭部のボディーラインは曲線を描き、鰭とのバランスもすばらしい。
おめでとうございます。
3位

エントリーNo 14

テフェ産 ロイヤルグリーン


福田 修磁
(評価)
頭部のホリゾンタルラインは後方に向けてストレートに伸び、真のロイヤルと呼べる表現を持っている、すばらしい個体です。頭部のラインがもう少し曲線を描いていれば、体型の評価を得られただろう。
予断ですが、是非、繁殖して、子孫を残していただきたい個体です。
おめでとうございます。


原種部門 カテゴリー ブルー
優勝

エントリーNo 22

ジャタプー産 ロイヤルアレンカー


太田 安紀


 
(評価)
サイズは大きく、顔つきはワイルドの迫力を存分に表現しており、その威圧感が高評価となりました。
おめでとうございます。
2位

エントリーNo 21

南岸産 ロイヤルアレンカー


北出 次男
(評価)
赤い基調色と全身に走るホリゾンタルラインは、完成度の高いロイヤルです。サイズが小振りであったこと、若魚であったことが、少々迫力に欠けていました。しっかり育成すれば、次回は優勝候補となるでしょう。
おめでとうございます。
3位

エントリーNo 30

ブルー


重山 勝
(評価)
基調色の赤い発色が抜けてしまったので、ホリゾンタルラインの表現が弱くなってしまいました。精神状態で発色が変わるワイルドですが、この個体は色抜けが残念でした。出品魚の精神状態は時の運もあります。次回、頑張りましょう。
おめでとうございます。


原種部門 カテゴリー ブラウン
優勝

エントリーNo 42

西岸アレンカー ストゥーリオ


大曽根 康弘


 



原種部門総合優勝


2位

エントリーNo 40

クリペア産 アレンカー


中村 和憲
(評価)
コンテスト水槽の位置が、人通りの多いコナーという悪条件にも関わらず、2位を獲得したのはすばらしい成績です。片側水槽の隣魚がいない状況で少々怯え、色抜けしていてもこの赤い発色を保持したのが高評価されました。
おめでとうございます。
3位

エントリーNo 41

クリペア産 アレンカー


中村 和憲
(評価)
この個体も2位の個体同様、コーナー水槽という悪条件で堂々の3位です。くっきり浮かび上がるブラックアーチと赤い発色が、高評価となりました。
おめでとうございます。

ブ リ ー ド 部 門 入 賞


ブリード部門 カテゴリー ストライプ
優勝

エントリーNo 61

レッドターコイズ


角谷 良之


 
ホリゾンタルラインは背鰭に抜けるように走り、赤い基調色ホリゾンタルラインの線の太さのバランスが、高評価されました。レッドターコイズの原点とも言える、すばらしい個体です。顎から腹部へのボディーラインが曲線を描いていれば、総合優勝を狙える個体でした。
おめでとうございます。
2位

エントリーNo 62

ファイヤールビー×ロイヤルブルー
(自家繁殖)

鈴木 秀和
(評価)
ボディーサイズに対して、小さめの目のサイズは、この個体の成長のよさがうかがえ、飼育者の育成技術が高いことも想像できます。この個体が持つ、迫力が高評価となりました。
おめでとうございます。
3位

エントリーNo 54

ブルーシルク×ジャーマンレジェンドターコイズ
(自家繁殖)

高崎 政啓

美しいターコイズカラーですが、若魚なので迫力が欠けていました。目の大きさとボディーサイズのバランスは、順調に成長しています。来年のコンテストには、成熟した成魚の姿で再チャレンジしてください。
おめでとうございます。


ブリード部門 カテゴリー レッド
優勝

エントリーNo 75

マダレンルージュ
(国産)

山崎 英昭


 
コンテストという悪条件では、ソリッドレッドの特徴である、赤い発色は抜けやすいですが、この個体は真っ赤な発色を保持していたことが高評価となりました。頭部と背鰭のボディーラインがもっと綺麗な曲線を描き、サイズがもう少しアップすれば、総合優勝も狙えたでしょう。
おめでとうございます。
2位

エントリーNo 71

レッドエディ系統
(自家繁殖)

北出 次男
(評価)
体型は良く、総合的なバランスは優れている個体です。ボディー前半の赤い発色は残っていますが、ボディー後半が色抜けしてしまいました。これも時の運。次回、頑張りましょう。
おめでとうございます。
3位

エントリーNo 69

ヌマンダ ソリッドレッド
(自家繁殖)


自家繁殖賞獲得

長沼 聡
(評価)
この個体も2位個体同様、色抜けが残念でした。体型、サイズなどのバランスは、申し分ありません。原種系に近い血統ほど、環境の変化で発色が抜けやすいですが、バーチカルを出すこともなく、この個体は立派に戦っていたと思います。精神状態に、いまひとつスイッチが入れば・・2位個体同様、コンテストは時の運もあります。次回、頑張りましょう。
おめでとうございます。


ブリード部門 カテゴリー ブルー
優勝

エントリーNo 81

Blue-Very(ブルーベリー)
(国産)

大曽根 康弘



ブリード部門総合優勝
 
2位

エントリーNo 83

セルーリア
(自家繁殖)


自家繁殖賞獲得

船山 岳洋
(評価)
体型、サイズは申し分ない。特に、背鰭の発育が良く、迫力を増したボディーバランスが高評価された。
おめでとうございます。
3位

エントリーNo 87

モルフォクロス
(国産)

原田 光一
(評価)
発色、サイズ、体型は良く纏まった個体である。特に、ブルーグリーンの発色が高評価されました。
おめでとうございます。


ブリード部門 カテゴリー スポット
優勝

エントリーNo 99

ジャガーレオパード


中振 英二


 
(評価)
サイズも大きく、厚みもあり、迫力ある個体です。特に、ブルーのカラー地と赤いスポットのカラーバランスが高評価となりました。
おめでとうございます。
2位

エントリーNo 91

ビクトリー


中振 英二
(評価)
体型は円く、黄色の地肌に乗った青いカラー。そして、全身に入る無数のスポット。黄色、青、赤のカラーバランスと模様が高評価となりました。
おめでとうございます。
3位



カテゴリー出品数が少ないため、3位は審査員の判断により該当個体無しとなりました。




ブリード部門 カテゴリー オープン
優勝

エントリーNo 94

アルビノブルーダイヤ


中村 晃司


 
(評価)
全身を覆うブルーのカラーと真っ赤な目。このカラーときめ細かい鱗が、高評価となりました。
おめでとうございます。
2位

エントリーNo 100

アルビノ・プラチナ・クロス


土谷 高教
(評価)
体型は円く、大きく張り出した各鰭が、さらに体型の良さを強調し評価されました。
おめでとうございます。
3位

エントリーNo 98

アルビノ
(自家繁殖)


篠笛 弘一
(評価)
写真では鰭をたたんでいますが、伸びた背鰭とボディーサイズが個体の迫力となり評価されました。
おめでとうございます。

自 家 繁 殖 賞


自家繁殖賞 

エントリーNo 69

ブリード部門
カテゴリー レッド

ヌマンダ ソリッドレッド


長沼 聡



 
(評価)
原種の雰囲気を残しつつ、原種の特徴を存分に引き出したすばらしい品種です。改良品種というものに定義はありませんが、ディスカスブリーディングは原種が起源であったことを思い出させるすばらしい品種でした。
おめでとうございます。

エントリーNo 70

ブリード部門
カテゴリー ストライプ

ヌマンダ


長沼 聡
(評価)
顔のラインは、原種の力強い迫力を保持しています。コンテストという悪条件でも赤の基調色はかろうじて残っているが、繁殖過程でこの基調色を系統維持することは、難易度が高い繁殖となります。10年後も優良な血統で維持できるように、これからも繁殖を楽しみ、頑張ってください。

エントリーNo 83

セルーリア


船山 岳洋
(評価)
ディスカスの改良品種の中には、ディスカスの歴史を作ったすばらしい品種が存在します。セルーリアもその品種のひとつで、ホビーストの手によって、今現在もその血統が維持され、愛されていることはすばらしいことです。セルーリアに携わった人やストーリーを感じさせた、すばらしい個体でした。



ハイコブレハー賞


原種部門 ハイコブレハー賞

エントリーNo 5

ヤムンダ産 フルカバー


船山 岳洋


 


ブリード部門 ハイコブレハー賞

エントリーNo 61

レッドターコイズ


角谷 良之


 

写真撮影  タヒタ